ペレットストーブの知識

ペレットストーブとは、燃料に木質ペレットを使用する暖房器具です。ペレットストーブ本体にペレットを貯蔵でき、電気をしようしてペレットを燃料室に自動で送り出して燃焼させます。薪ストーブに比べ煙突の設置が容易で、操作はリモコンやタッチパネルで管理します。電源スイッチ、着火、ペレットの送り出し調節、温風の強さなど簡単に管理できます。さまざまなセンサーで着火不良や吸排気不足などの異常を感知して運転を停止するなど安全性も高く配慮されています。

ペレットの価格と燃費

ペレットストーブは、平均的にペレットを1時間に1kg消費します。ペレットの価格が10kgで700円程度なので、1日10時間使用し1ヶ月で18000円程ペレット代がかかります。

ペレットの種類

ペレットの種類は、ホワイトペレット・全木ペレット・バークペレットの主に3種類があります。

木質ペレットは、間伐材や木屑などを再利用した環境に配慮した木質バイオマス燃料です。


ホワイトペレット

樹皮以外の木の芯材及び周辺材で作られているペレットです。

燃焼した時の灰の発生が少なく発熱量も高くクリンカーの発生も少なく住宅用ペレットストーブにもっとも適したペレットです。


全木ペレット

樹皮を含めた木質ペレットです。

混合率によって品質が大きく変わります。


バークペレット

樹皮のみのペレット、主に業務用のペレットボイラーでの使用に適しています。

クリンカー

クリンカーとは、ペレットが燃焼するときに生成されるガラス質成分によって灰が溶融固化したものです。燃焼皿に付着します。樹皮部分(バーク)の多く含むペレットほど多くのクリンカーを発生させてしまします。

ペレットストーブのメンテナンス

ペレットストーブのメンテナンスは、本体・煙突・ペレットタンク・灰受け皿・熱交換器のメンテナンスが定期的に必要です。


  • ペレットストーブ本体
  • 燃焼室に着いたクリンカーはこまめに取り除いてください。

煙突・排気ファン

煙突や排気ファンは1年に1度ブラシを通して掃除をします。

煙突を取り外したまった煤などをしっかりと取り除きます。

 

ペレットタンク

タンクの底には、ペレットの粉がたまります。

燃焼室へペレットを送るスクリューが詰まりますので、

定期的に掃除して取り除いてください。

 

灰受け皿

灰受け皿にたまった灰は、3日~1週間に1度ほどの掃除が必要です。

ペレットストーブの給排気方式

FE方式

燃焼室が、半密閉タイプの自然給気・強制排気システムです。室内より燃焼用空気を取込み、排気はファンを使って強制的に排出します。熱効率の良い方式と言われています。


FF方式

燃焼室が室内と完全に区切られる完全密閉タイプの強制給排気システムです。負圧に左右されにくいので高気密住宅に向いています。